loading...

シリーズ・全集

坂口安吾全集 1

——風博士 黒谷村 姦淫に奇す 他

定価

9,020

(10%税込)
ISBN

978-4-480-71031-4

Cコード

0393

整理番号

1999/05/25

判型

A5変?サ

ページ数

624

解説

内容紹介

作家の全著作をジャンルに依らず生成発表順に編集。本巻には、木枯の酒倉から・風博士・黒谷村他、1927年3月~1935年12月分を収録。

目次

意識と時間との関係
今後の寺院生活に対する私考
〔翻訳〕プルウストに就てのクロッキ―マリイ・シェイケビッチ
編輯後期〔『言葉』創刊号〕
木枯の酒倉から
ふるさとに寄する讃歌
ピエロ伝道者
〔翻訳〕ステファヌ・マラルメ―ヴァレリイ
エリック・サティ(コクトオの訳及び補註)
風博士〔ほか〕

著作者プロフィール

坂口安吾

( さかぐち・あんご )

1906-1955。新潟市の生まれ。本名は炳五。中学を放校されて上京、東洋大でインド哲学、アテネ・フランセでフランス文学を学ぶ。「木枯の酒倉から」「風博士」によって、一部の注目をあびる。戦争中は「日本文化私観」「青春論」などの卓抜なエッセイを書きつづけ、戦後、「白痴」「堕落論」で一挙に世に出た。独特の発想と視点をもった文明批評や、「不連続殺人事件」などの探偵小説もある。

柄谷行人

( からたに・こうじん )

1941年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒、同大学大学院英文科修士課程修了。文芸批評家・思想家。元・法政大学教授。1969年、群像新人文学賞評論部門を受賞しデビュー。以後、日本近代文学への犀利な批評や、マルクス・カントらの独創的読解、交換様式論に基づく世界史論など、多彩な執筆活動を続け、国際的な評価も高い。主な著書に『定本 日本近代文学の起源』『トランスクリティーク』『世界史の構造』などがあり、著作集に「定本 柄谷行人集」(全五巻)がある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「シリーズ・全集」でいま人気の本

いま話題の本