中野重治
( なかの・しげはる )1902-79年。小説家、評論家、詩人。福井県生まれ。
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北陸の村で成長する一人の少年を描いた自伝的な作品。朝鮮に勤めに行っている両親とはなれて、祖父母のもとで暮す少年の眼が、子ども同士のふれあい、村の百姓仕事や町の生活の見聞をつうじて、美しい自然、人間社会、芸術にひらかれて行く。読売文学賞受賞。
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