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シリーズ・全集

中野重治全集10

——論議と小品

定価

10,230

(10%税込)
ISBN

978-4-480-72030-6

Cコード

0395

整理番号

1997/01/20

判型

A5判

ページ数

636

解説

内容紹介

戦前評論集 1934‐36。転向出獄後の三年間に書かれた芸術・社会についての全評論。敗北の「消えぬ痣」を頬にのこしながらも「第一義の道」を歩もうとした著者は、批評のなかに統計の数字などを援用しつつ、いっそう現実に密着した日本研究を志している。

目次

村の話
多少の改良
イデオロギー的批評を望む
室生さんへ返事
刑務所で読んだものから
風習の考え方
このごろの感想
「文学者に就て」について
日本研究
戦うことと避けて通ることと〔ほか〕

著作者プロフィール

松下裕

( まつした・ゆたか )

1930年生まれ。早稲田大学ロシア文学科卒業。著書に『チェーホフの光と影』『ロシアの十大作家』ほか、訳書に『チェーホフ全集』全12巻『チェーホフ・ユモレスカ』全3巻、『チェーホフ短篇集』ほか。

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