中野重治
( なかの・しげはる )1902-79年。小説家、評論家、詩人。福井県生まれ。
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作家・作品論。著者はたとえば宮本百合子を、空にかかる虹のような、徳永直を、地を這う蔓野菜のような存在として語っている。こういう『種蒔く人』以来のプロレタリア文学の先輩、同僚、後進たちの文学的肖像は、同時代の作家としての貴重な証言である。
『種蒔く人』の人びとへの感謝
三十二歳から四十三歳まで
『青野季吉選集』について
人と人との親しみ
青野季吉研究
『海に生くる人々』
葉山について
「海に生くる人々」の言葉
『葉山嘉樹日記』序にかえて
葉山の手紙〔ほか〕
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