中野重治
( なかの・しげはる )1902-79年。小説家、評論家、詩人。福井県生まれ。
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1961年から77年5月まで、それぞれ雑誌に連載して好評を得た随想風の評論集四冊を収める。自在な語り口で亡友をしのび、詩や文学を語り、また、大きな政治の動きや小さな社会の出来事に及ぶ。
四方の眺め(年頭歳末
ひとめぐりか、ふためぐりか
文意明瞭のこと ほか)
春夏秋冬(著作権、編集権?ネど
ハバナとサイゴン
鴎外「中略」のイデオロギー ほか)
小品十三件(和文和訳の件
徳永直選集の件
詩集『おかしな娘』の件 ほか)
緊急順不同(この標題の意味
小林の仕事の研究など
「樹海同志」は実在するか ほか)
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