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シリーズ・全集

中野重治全集24

——四方の眺め 春夏秋冬

定価

10,560

(10%税込)
ISBN

978-4-480-72044-3

Cコード

0395

整理番号

1998/03/20

判型

A5判

ページ数

672

解説

内容紹介

1961年から77年5月まで、それぞれ雑誌に連載して好評を得た随想風の評論集四冊を収める。自在な語り口で亡友をしのび、詩や文学を語り、また、大きな政治の動きや小さな社会の出来事に及ぶ。

目次

四方の眺め(年頭歳末
ひとめぐりか、ふためぐりか
文意明瞭のこと ほか)
春夏秋冬(著作権、編集権?ネど
ハバナとサイゴン
鴎外「中略」のイデオロギー ほか)
小品十三件(和文和訳の件
徳永直選集の件
詩集『おかしな娘』の件 ほか)
緊急順不同(この標題の意味
小林の仕事の研究など
「樹海同志」は実在するか ほか)

著作者プロフィール

松下裕

( まつした・ゆたか )

1930年生まれ。早稲田大学ロシア文学科卒業。著書に『チェーホフの光と影』『ロシアの十大作家』ほか、訳書に『チェーホフ全集』全12巻『チェーホフ・ユモレスカ』全3巻、『チェーホフ短篇集』ほか。

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