中野重治
( なかの・しげはる )1902-79年。小説家、評論家、詩人。福井県生まれ。
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著者最晩年の文章を集めた「沓掛筆記」と、二十七回まで書かれた既刊二十八巻本全集各巻末の「著者うしろ書」をまとめた「わが生涯と文学」とを収める。補遺には、これまでの全集未収録の、新発見の文章五十八篇を増補した。
沓掛筆記(歴史の縦の線
『日本語実用の面』について
祈るがごとく ほか)
わが生涯と文学(生理的幼少年期と文学的少青年期
曖昧なところのある一つの変化
戦後最初の奇妙な十年間 ほか)
補遺(北川鉄夫へ
葛巻義敏へ
子供の芸術と大人の指導 ほか)
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