井上究一郎
( いのうえ・きゅういちろう )1909-99年。大阪府に生まれる。東京帝国大学文学部フランス文学科卒業。東京大学名誉教授。著訳書に『井上究一郎文集』(全2巻)、プルースト『失われた時を求めて』などがある。
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個人全訳『失われた時を求めて』を遺した、プルースト研究の第一人者の、長い時にわたる探究の詩趣あふれる成果を集成する。海彼の旅の告白『幾夜寝覚』収録。
プルーストのヴィジョンを開花させたネルヴァル
さんざし
「心情の間歇」
「芸術作品」
マルセル・プルースト
『花咲く乙女たちのかげに』という小説は…
『ゲルマントのほう』の空間とドラマ
『ソドムとゴモラ』への船出
『見出された時』の筋を追って
マルセル・プルーストの方法〔ほか〕
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