loading...

シリーズ・全集

吉川幸次郎全集23

——補篇3

定価

9,680

(10%税込)
ISBN

978-4-480-74623-8

Cコード

1398

整理番号

1999/08/23

判型

A5判

ページ数

720

解説

内容紹介

中国学の立場から、わが国の漢学および国学について述べた文章を中心とする。仁斎と徂徠の伝記並びに思想を記述する「学案」はその白眉であり、日本思想史研究の堅固な礎石である。

目次

卜部兼方本「日本書紀神代巻」
河村秀根「書紀集解」
聖徳太子の文章―「十七条憲法」の問題点
創造者のエネルギー―「契沖全集」のために
契沖阿闍梨と私
仁斎東涯学案
鳳鳥不至―論語雑記・新井白石逸事
新井白石と清人魏惟度―日中交渉史の一資料
康煕帝に関する新井白石の書簡
「鳳鳥不至」跋〔ほか〕

著作者プロフィール

吉川幸次郎

( よしかわ・こうじろう )

1904年、神戸市に生まれ、1980年、没。1923年京都帝大文学科に入学、支那文学を専攻。28年中国に留学、31年帰国。同年、東方文化学院(京都大学人文科学研究所東方学研究部)の研究員となり16年間をすごす。47年京都大学教授。この間、数々の著書を発表、日本の中国文学の普及に大きく貢献、芸術院会員、文化功労者となる。主な著書に、『尚書正義』、『杜甫私記』、『読書の学』、『仁斎・徂徠・宣長』、『吉川幸次郎全集』(全27巻+別巻1)などがある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「シリーズ・全集」でいま人気の本

いま話題の本