ニッコロ・マキァヴェッリ
( まきゃヴぇっり,にっころ )1469-1527年。フィレンツェ共和国が生んだ偉大な政治思想家。その哲学は『君主論』、『ディスコルシ』、『戦争の技術』に記されているが、本書『フィレンツェ史』ではさらに歴史叙述家としての顔も見せてくれる。
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6,380
円978-4-480-79016-3
1322
2000/09/20
A5判
376
頁今こそ甦えるマキァヴェッリの全体像。有能な行政官としてフィレンツェ共和国強化のために奮闘し、様々の有益な提言を行なった貴重な政治小論十五篇とこの鬼才の実像と肉声がじかに伝わる書簡七十八通(本邦初訳)を収録。
政治小論(ピサ攻囲論
ピストイア党争処置論―付録・ピストイア問題の処理について
セニガリア顛末記
資金調達についての発言
キアーナ渓谷地方の反徒の処遇策について
フィレンツェ国を武装化することについての提言
フィレンツェ民兵常備軍九人委員会創設に関するフィレンツェ共和国政令
フィレンツェ国軍歩兵隊総隊長選任に関する提言 ほか)
書簡
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