ニッコロ・マキァヴェッリ
( まきゃヴぇっり,にっころ )1469-1527年。フィレンツェ共和国が生んだ偉大な政治思想家。その哲学は『君主論』、『ディスコルシ』、『戦争の技術』に記されているが、本書『フィレンツェ史』ではさらに歴史叙述家としての顔も見せてくれる。
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6,380
円978-4-480-79017-0
1322
2002/03/28
A5判
332
頁後世はこの鬼才をどう理解してきたか?マキァヴェッリをめぐる数多くの研究文献のなかから選りすぐった卓抜な論考五篇(新訳四篇)と最新の詳細な研究史(新訳)、年譜およびフィレンツェ史年表を収め、また人名索引と地名・民族名索引を収録した。
研究(ニッコロ・マキァヴェッリ(フェデリコ・シャボー)
マキァヴェッリ(デ・サンクティス)
マキァヴェッリ(オーギュスタン・ルノデー)
権力の魔性(ゲーアハルト・リッター)
『君主論』への序文(ジョン・アクトン)
マキァヴェッリ研究史(エマヌエル・レンディナ・クティネッリ))
年譜・年表(マキァヴェッリ年譜
『フィレンツェ史』理解のためのフィレンツェ史年表)
索引
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