ルドルフ・シュタイナー
( しゅたいなー,るどるふ )1861-1925年。オーストリアの哲学者。自らの思想を人智学として樹立。のち、スイスにおいて、教育、芸術、農業、医療等で、人智学運動を行う。『神秘学概論』『神智学』『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』(いずれもちくま学芸文庫)など著書多数。
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2,640
円978-4-480-79073-6
0310
2003/10/09
新書判
400
頁外なる宇宙に直接導くのは感覚であり、内なる宇宙に直接導くのは感情である。だが、この感覚と感情こそが、その奥に秘められた宇宙への道を、壁のようにさえぎっているのだ。外の現実と内の現実に分け入り、その間に橋を架けようとする秘教的な講義『マクロコスモスとミクロコスモス』。他に補足的な講義1編を収める。全編本邦初訳。
第1部 マクロコスモスとミクロコスモス(ウィーン)(物質界と霊界
感覚の限界
内面世界の限界
エクスタシー
内への沈潜 ほか)
第2部 感性界、魂界、霊界を巡る輪廻の諸相(一九一〇年三月一九日)(臨死体験
記憶のパノラマ
内が外に変わる
アストラル体の浄化
人生の三段階 ほか)
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