ルドルフ・シュタイナー
( しゅたいなー,るどるふ )1861-1925年。オーストリアの哲学者。自らの思想を人智学として樹立。のち、スイスにおいて、教育、芸術、農業、医療等で、人智学運動を行う。『神秘学概論』『神智学』『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』(いずれもちくま学芸文庫)など著書多数。
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2,750
円978-4-480-79074-3
0310
2003/12/09
新書判
376
頁ギリシアの神々、プルートー・ポセイドン・ゼウス・ディオニュソスは、それぞれ、宇宙の肉体・エーテル体・アストラル体・自我として、驚くほどの豊かさで読み解くことが出来る。この秘密の“知の諸原理”は、ギリシア神話の壮大なイメージの中に、いかに巧みに、いかに意味深く表現されていることか。神々の知られざる本質を見事に解き明かす圧倒的講義『ギリシアの神話と秘儀』。他に補足的な講義1編を収める。全編本邦初訳。
第1部 ギリシアの神話と秘儀(神智学の使命
デメテルとエロス
見霊文化と知的文化
自然の奇蹟 ほか)
第2部 われわれの時代とゲーテ(ゲーテにおける内と外の統合
現代にとっての普遍性の意味
現代における学説の不一致
神智学への門 ほか)
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