ルドルフ・シュタイナー
( しゅたいなー,るどるふ )1861-1925年。オーストリアの哲学者。自らの思想を人智学として樹立。のち、スイスにおいて、教育、芸術、農業、医療等で、人智学運動を行う。『神秘学概論』『神智学』『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』(いずれもちくま学芸文庫)など著書多数。
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2,860
円978-4-480-79076-7
0310
2004/04/08
新書判
400
頁個体発生が系統発生を繰返すように、個人史は世界史を繰返す―。この独特なオカルト的歴史観に基づいて、「意識」ばかりでなく、「無意識」の進化の姿を世界史の中に跡づけ、解き明かすことを目指したシュタイナー。本巻には、数多い歴史的考察の中から1910年と1923年、十余年の歳月を隔てて行われた代表的考察を収録。『人智学から見た世界史』1/同2。全編本邦初訳。
第1部 人智学から見た世界史1(オカルト歴史考 シュトゥットガルト)(歴史認識のむずかしさ
歴史に働きかける霊的存在たち
エジプト=カルデア期
ギルガメシュ神話 ほか)
第2部 人智学から見た世界史2(世界史 ドルナハ)(内面生活の進化
古代東洋人の魂
頭と地球、胸と大気圏、心臓と太陽
肢体と惑星 ほか)
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