梨木香歩
( なしき・かほ )1959年生まれ。小説作品に『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』『丹生都比売 梨木香歩作品集』『裏庭』『沼地のある森を抜けて』『家守綺譚』『冬虫夏草』『ピスタチオ』『海うそ』『f植物園の巣穴』『椿宿の辺りに』など。エッセイに『春になったら莓を摘みに』『水辺にて』『エストニア紀行』『鳥と雲と薬草袋』『やがて満ちてくる光の』など。他に『岸辺のヤービ』『ヤービの深い秋』がある。
loading...
地名から喚起され、想起された世界を描くエッセイ集。
1(塩の道・三州街道の地名
塩の道・千国街道の地名
塩の道・秋葉街道の地名
塩の道・塩津海道の地名
北陸道の地名 ほか)
2(大の字のつく地名
ざわっとする地名
植物系の地名
湖川の傍にある地名
アイヌ文化由来の地名 ほか)
2020年3月16日刊行の『風と双眼鏡、膝掛け毛布』(梨木香歩、単行本)第1刷に誤りがありました。
198ページ、2段落目
相俣ダムの底に沈み、移転して猿ヶ京温泉となったのは、前段で言及されている笹の湯温泉と湯島温泉であり、この段落で挙げられた温泉名は間違いでした。
お詫びして訂正いたします。
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。