石牟礼道子
( いしむれ・みちこ )石牟礼 道子(いしむれ・みちこ):1927-2018年。作家。熊本県天草郡に生まれ水俣市に育つ。69年『苦海浄土――わが水俣病』を刊行。73年マグサイサイ賞、86年西日本文化賞を受賞。93年に本作『十六夜橋』で紫式部文学賞受賞。2001年度朝日賞受賞。02年『はにかみの国――石牟礼道子全詩集』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。他の著書に『アニマの鳥』『椿の海の記』『石牟礼道子全集 不知火』などがある。
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太古と未来を住き来し、失われてしまった時を痛みをもってふり返る自伝的エッセイ。
不知火ひかり凪(遠い道
夢のさくら
山恋い
お寺のまわり
塞の神
ご命日
日月の愁い
津軽考 ほか)
花のまぼろし(姫おましょ
狸の子孫
神曲
河口から
赤い花
名陽 ほか)
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