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定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81364-0

Cコード

0095

整理番号

1994/11/17

判型

四六判

ページ数

192

解説

内容紹介

人間の顔は一本の茎の上に咲き出た一瞬の花である。書き下ろし5篇を含む18篇の珠玉エッセイ。

目次

一本の茎の上に
内海
涼しさや
もう一つの勧進帳
歌物語
女へのまなざし
平熱の詩
祝婚歌
尹東柱について〔ほか〕

著作者プロフィール

茨木のり子

( いばらぎ・のりこ )

(1926~2006)大阪に生まれる。詩人。1953年、詩学研究会に投稿していた川崎洋と詩誌「櫂」を創刊。詩集に『見えない配達夫』『鎮魂歌』『自分の感受性くらい』『寸志』『倚りかからず』、エッセイ集に『詩のこころを読む』『一本の茎の上に』などがある。

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