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単行本

土地の精霊

人はなぜ旅をするのか 三大陸をめぐる紀行エッセイ webちくまの人気連載を単行本化

寺院の神像、女霊媒師、路傍の乞食。現代と過去のあいだで、身体性と〈土地の記憶〉が響きあう。世界を旅し、近代の底に眠る聖なる存在を掘りおこす紀行エッセイ

定価

2,640

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81528-6

Cコード

0095

整理番号

2016/01/25

判型

四六判

ページ数

320

解説

内容紹介

未知の土地、未知の歴史。そして未知なる神々。比較文学研究家の手になる、三大陸をめぐる紀行エッセイ。

目次

ソウル 1979
カメドン 1980
ダブリン 1980
ナポリ 1985
コロンボ 1985
サン・クリストバル・デ・ラス・カサス 1987
タンジェ 1988
クラクフ 1991
サイゴン 1993
バーニョ・ヴィニョーニ 1994〔ほか〕

著作者プロフィール

四方田犬彦

( よもた・いぬひこ )

四方田 犬彦(よもた・いぬひこ):1953年生まれ。批評家・エッセイスト・詩人。著作に『見ることの塩』(河出文庫)、翻訳に『パゾリーニ詩集』(みすず書房)がある。

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