赤瀬川原平
( あかせがわ・げんぺい )1937年横浜生まれ。画家。作家(尾辻克彦)。60年代には「ハイレッド・センター」など前衛芸術家として活動、70年代には「櫻画報」など独自の批評を盛り込んだイラストレーターとして活躍、81年には『父が消えた』で芥川賞を受賞。1986年、藤森照信、南伸坊らと「路上観察学会」を結成。他に高梨豊、秋山祐徳太子との「ライカ同盟」、山下裕二との「日本美術応援団」の活動がある。2014年没。
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本書は、赤瀬川原平著『老人力』に寄せられた読者からの「読書カード」から、面白いものを選びました。その一部の方には、加筆をお願いしました。また「ちくま」1999年3月号に掲載した原稿募集の呼びかけに応じた方たちの原稿からも選択しました。
老人力エッセイ(老人力の波紋
無償の勉強をするチャンス ほか)
老人力インタビュー(老人力とは何か?
老人力は腹の力)
読者からの便り(私の老人力自慢)
老人力座談会 のんびり元気術(赤瀬川原平
南伸坊
渡辺和博)
老人力インポジウム 老人力VS.不良中年(赤瀬川原平
嵐山光三郎
ねじめ正一
南伸坊)
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