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定価

1,980

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81619-1

Cコード

0095

整理番号

2001/09/25

判型

四六判

ページ数

224

解説

内容紹介

つねに編著者の念頭にあることは、リベラリズムにはそれ相当の責任倫理が伴うべきものだということである。教育や研究の現場に在って、世上おこなわれている大学論にある距離を感じつつ、しかし、編著者が追求してきたものがけっして時代遅れでも認識不足でもなく、まさに現場をふまえた議論であることを確信しているがゆえに、あえてリベラリズムの重要性を揚言したいのである。本書は、現代の思想状況に市民的日常をふまえつつ迫ろうと意図したものである。

目次

第1部 小田実と語る―大学は世直しの拠点となりうるか(大学とは何か
「市民的共生」と大学
いかに「世直し」の拠点をつくるか)
第2部 小田実講義録 われわれはいま何をなすべきか―職能人・消費人・市民(ホテルの風景から
「職能人」・「消費人」・「市民」
阪神・淡路大震災と「市民」の論理
「市民」の経済と日本資本主義
何をなすべきか)

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