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定価

1,870

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81646-7

Cコード

0095

整理番号

2006/05/11

判型

A5判

ページ数

200

解説

内容紹介

晩秋の柿。冷やごはん。土瓶の番茶。日常のなかに、おいしさはある。

目次

朝のお膳立て(箸置き―「戻る場所」をつくる
白いうつわ―磁器か、陶器か ほか)
買えない味(指―かぶりつく直前の味
レモン―ひとたらしの衝撃 ほか)
キレる力を!(注ぎ口―ぴしゃり、キレる力を
調理スプーン―もうひとつの掌 ほか)
機嫌のよい一日(買い物かご―無駄を省こう
木の弁当箱―柔軟な“うつわ”として ほか)

著作者プロフィール

平松洋子

( ひらまつ・ようこ )

エッセイスト。東京女子大学卒業後、食や生活文化を中心に幅広く執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞を受賞。『サンドウィッチは銀座で』『なつかしいひと』『ステーキを下町で』など著書多数。

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