穂村弘
( ほむら・ひろし )1962年北海道生まれ。歌人。90年、『シンジケート』でデビュー。現代短歌を代表する歌人として、エッセイや評論、絵本など幅広く活躍。『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、連作「楽しい一日」で第44回短歌研究賞、『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞、『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞を受賞。歌集に『ラインマーカーズ』『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』など。
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衣食住に困らない、平和なこの場所で。高橋源一郎、長嶋有、中島たい子、一青窈、竹西寛子、山崎ナオコーラ、川上弘美との文学対談。
明治から遠く離れて(高橋源一郎)
生き延びるために生きているわけではない(長島有)
不確かな“日常”、立ち向かう“言葉”(中島たいこ)
歌のコトバ(一青窈)
うたと人間(竹西寛子)、言葉の渦巻きが生む芸術(山崎ナオコーラ)
「酸欠」世界から発する言葉(川上弘美)
言葉の敗戦処理とは(高橋源一郎)
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