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単行本

塩釜すし哲物語

——日本一のマグロを握る

全国から寿司好きが足を運ぶ塩釜の「すし哲」。旨くて安い寿司を、と握る手に心をこめる主人白幡泰三さん一家の物語を軸に、塩釜の歴史や風土に光を当てる。

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81814-0

Cコード

0095

整理番号

1999/06/10

判型

四六判

ページ数

272

解説

内容紹介

ホンマグロの水揚げ日本一を誇る宮城県塩釜は、寿司屋密度も全国一。その中でも人気抜群の「すし哲」。―「まっとうな値段で、ホンモノの味を知ってほしい」という、主人・白幡恭三さんの握る寿司と人柄、真摯な生き方に魅かれた著者が、思いの丈をこめて綴る味わい深い一冊。

目次

第1章 ヤミ市の寿司店
第2章 蒋蕉ゆかりの社
第3章 ホンマグロへの情熱
第4章 失われた青春
第5章 旬の妙味
第6章 握る手に心あり
第7章 ささやかな夢

著作者プロフィール

上野敏彦

( うえの・としひこ )

1955年神奈川生まれ。記録作家、ジャーナリスト。横浜国立大学経済学部卒業後、79年より共同通信記者、社会部次長を経て現在編集委員兼論説委員。民俗学者宮本常一の影響を受けて各地を歩き、著書に『木村英造 淡水魚にかける夢』『闘う純米酒 神亀ひこ孫物語』『千年を耕す椎葉焼き畑村紀行』(平凡社)、『辛基秀と朝鮮通信使の時代 韓流の原点を求めて』(明石書店)。共著に『総理を夢見る男 東国原英夫と地方の反乱』(梧桐書院)、『日本コリア新時代 またがる人々の物語』(明石書店)など。

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