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単行本

冤罪・キャッツアイ事件

——ヤクザであることが罪だったのか

罰されるべきは 警察だったのではないか!

ヤクザには法の平等も人権も適用されないのか。殺人で逮捕された実行犯の虚偽供述と権力によって、一人のヤクザが冤罪に陥れられていく過程をつぶさに描く。

定価

1,980

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81834-8

Cコード

0036

整理番号

2012/12/05

判型

四六判

ページ数

272

解説

内容紹介

無視されるアリバイ、恫喝と懐柔、虚偽の供述、恐るべき権力犯罪の実態がここにある。罰されるべきは警察だったのではないのか!獄中22年、無実を訴え続けた極道人生とは!事件の真相と川口の人生を描き出す。

目次

第1章 キャッツアイ事件
第2章 冤罪の構図
第3章 川口和秀の極道人生
第4章 喧嘩の東組
第5章 不当裁判
第6章 支援者たち
第7章 獄中での闘い

著作者プロフィール

山平重樹

( やまだいら・しげき )

1953年山形県生まれ。法政大学卒業後、フリーライターとして活躍、アウトローものを得意分野とする。実録小説、ノンフィクションなど多数の著作がある。原作映画化作品に「残?」「morocco横浜愚連隊物語」「実録新宿の顔」などがある。主な著作に「ヤクザに学ぶ交渉術」(幻冬舎アウトロー文庫)、「実録神戸芸能社」(双葉社)、「ヤクザに学ぶ組織論」(ちくま新書)、「連邦刑務所から生還した男」「冤罪・キャッツアイ事件」(小社刊)などがある。

この本への感想

22年間、お疲れ様でした。
警察の汚さ、信頼していた子分の裏切り…
冤罪を読みながら、涙が 止まりませんでした。
被害者も、?です。
まだまだ、闘って欲しいのですが…
お身体、大丈夫ですか?
ご自愛して下さい。

田中礼子

さん
update: 2013/01/11

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