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単行本

有馬稲子 わが愛と残酷の映画史

日本映画全盛期から現在まで、銀幕や舞台で活躍を続ける大女優が語る、小津安二郎、内田吐夢、今井正、市川崑ら名監督の素顔。そして知られざる実生活……。

定価

2,090

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81847-8

Cコード

0074

整理番号

2018/06/27

判型

四六判

ページ数

224

解説

内容紹介

宝塚歌劇、映画、テレビ、舞台…芸歴70年に及ぶ大スターが語る映画黄金期から現在まで。小津安二郎、市川崑、内田吐夢、今井正、小林正樹ら名監督、そして、佐田啓二、中村錦之助ら名優たちの素顔とは?

目次

はじめに(有馬稲子)
第1章 釜山から宝塚へ
第2章 東宝とにんじんくらぶ
第3章 松竹と小津安二郎
第4章 日本映画黄金期と今井正、内田吐夢
第5章 中村錦之助との結婚
第6章 映画から演劇へ
補章 映画女優としての有馬稲子(樋口尚文)

著作者プロフィール

有馬稲子

( ありま・いねこ )

大阪府池田市生まれ。幼年時代を釜山で過ごす。戦後引き揚げ。一九四八年宝塚歌劇団入団。五三年映画界に転身し、小津安二郎監督『東京暮色』、今井正監督『夜の鼓』、内田吐夢監督『浪速の恋の物語』など、出演総数は七十数本を数える。また舞台でも東宝の『奇跡の人』や『風と共に去りぬ』に出演。宇野重吉の劇団民藝に参加。八〇年ライフワークとなる『はなれ瞽女おりん』と出会い、684回の旅公演を重ねた。

樋口尚文

( ひぐち・なおふみ )

一九六二年生まれ。映画評論家、映画監督。著書に『グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代』『実相寺昭雄 才気の伽藍』『ロマンポルノと実録やくざ映画』『女優水野久美』『万華鏡の女 女優ひし美ゆり子』『「昭和」の子役 もう一つの日本映画史』ほか。監督作品に『インターミッション』『葬式の名人』。

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