G.ガルシア=マルケス
( がるしあ=まるけす,G )1928年、コロンビアに生まれる。ボゴタ大学中退後新聞記者となり、ヨーロッパ、ベネズエラなどでジャーナリストとして活動。そのかたわら小説を執筆し、1955年、処女短篇集『落葉』を出版。1967年発表の『百年の孤独』で世界的に評価される。1982年ノーベル文学賞受賞。主な作品に『族長の秋』『エレンディラ』などがある。
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1,762
円978-4-480-83111-8
0098
1991/01/18
四六判
208
頁1958年、革命のベネズエラ。その激動の一年に彼は何を見たのか。ガルシア=マルケスの筆の中で「事実」は「物語」へと変貌する…。“ニュースが物語であった時代”を彷彿とさせる。異色のルポルタージュ。
市民が通りを埋めた日
戦う聖職者
命の猶予は十二時間
杭につながれて四年
潜伏からの帰還
さよならベネズエラ
七つの死―真相を追って
1958年6月6日、干上がったカラカス
ベネズエラは犠牲を払うに値する
ベネズエラを揺さぶった72時間
続72時間・憶測の彼方で議長は一服
貧困のなかの楽園
セネガルの譲渡
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