スティーヴ・エリクソン
( えりくそん,すてぃーヴ )一九五〇年カリフォルニア州生まれの小説家。マジックリアリズムとSFと純文学の境界域を越境する作家として知られる。一九八五年『彷徨う日々』でデビュー。『ルビコン・ビーチ』『リープ・イヤー』『黒い時計の旅』『Xのアーチ』『アムニジアスコープ』『アメリカン・ノマドAmerican Nomad』『真夜中に海がやってきた』などの作品を発表。最新作は2007年の『ゼロヴィルZeroville』。
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2,750
円978-4-480-83703-5
0098
1999/06/24
四六判
224
頁エリクソンが日本作家に提起した文学の課題とは何か?エリクソン自身による自作についてのエッセイ、待望の書き下ろし。
第1章 エリクソンによるエッセイ(自作について
東京めまい
魂の露出狂―ヘンリー・ミラー論)
第2章 エリクソンと語る(夢で突破する世界(村上龍
スティーヴ・エリクソン)
エリクソンの思い出(村上龍)
「夢の言語」をめぐって(島田雅彦
スティーヴ・エリクソン) ほか)
第3章 エリクソンをめぐって(フィクションの毒(いとうせいこう)
オズにみるアメリカン・イノセンス(野中柊)
物語のうねり(白石公子) ほか)
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