ルイ・アルチュセール
( あるちゅせーる,るい )1918~90年。フランスの哲学者。第二次大戦で5年の捕虜生活、戦後高等師範学校に復学し、バシュラールの下でヘーゲルを研究、のち同校の哲学教師に就任。65年『マルクスのために』『資本論を読む』を上梓、マルクス研究に「認識論的切断」という新しい視点を導入した。高等師範学校ではフーコー、デリダ、ブルデューら多くの俊秀を育てた。『政治と歴史』『レーニンと哲学』など著書多数。
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3,520
円978-4-480-84237-4
0010
1995/07/24
四六判
240
頁カトリシズムの救済の理念とマルクス主義の解放の思想との統合をめざし、フランス現代思想を領導した孤高の哲学者が、知的来歴と到達点を示した歴史的文献!
第1部 哲学とマルクス主義―フェルナンダ・ナヴァロとの対話(一九八四年‐一九八七年)(編集者のノート
マウリシオ・マラムードへ
フェルナンダ・ナヴァロの序文 ほか)
第2部 手紙(一九八四年‐一九八七年)―『哲学とマルクス主義』の出版に関して、フェルナンダ・ナヴァロに宛てたルイ・アルチュセールの手紙マウリシオ・マラムードへの手紙を冒頭に付す(編集者のノート
マウリシオ・マラムードへの手紙
フェルナンダ・ナヴァロへの手紙)
第3部 哲学の変革―グラナダ講演(一九七六年)(編集者のノート
哲学の変革)
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