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単行本

私のタオ

——優しさへの道

老子をめぐる思索の旅!

いまなぜ老子なのか。『老子道徳経』口語自由訳を通しての出会いからタオ思想の根源に潜む優しさの発見にいたる十有余年、その体験の跡をたどる精神的冒険の旅。

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-84288-6

Cコード

0014

整理番号

2009/12/10

判型

四六判

ページ数

208

解説

内容紹介

深くてあたたかい老子からのメッセージ。大いなるタオの源泉にふれたときの驚きを読者とわけあいたい、と思った―老子をめぐる思索の旅!書き下ろしを含む徹底改稿による渾身の老子考。

目次

第1章 私の老子―発見の旅(一の体験―老子の声を聞いた
二の体験―寺田寅彦のこと
三の体験―京都での講演
洒脱な文人―中村孝次のこと
大きなネット―大拙さんのこと
荘子の笑い―寓話のなかの孔子と老子)
第2章 反常識の視点へ(自由への小さな精神史
無の空間とエナジー)
第3章 老子の優しさ(優しさのエナジー
母権制―母系社会と老子
老子とエロス)

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