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単行本

ことばの実存

——禅と文学

定価

3,300

(10%税込)
ISBN

978-4-480-84701-0

Cコード

1014

整理番号

1997/11/20

判型

四六判

ページ数

0

解説

内容紹介

われわれは時として通常の言葉では理解できないような経験をし、それを何とか表現しようとする。禅の言葉や、山頭火と放哉、漱石の文学はそのようなものである。

目次

ことばと禅
ことばと神秘主義
ことば―あるいは実存と虚存と
ことば―その「虚」の力
経験とことば
場所―見えない二重性(虚空と原世界)
場所とことば―虚空/世界における「対‐話」
「彼一語 我一語 秋深みかも」
連句形式と禅問答
山頭火と放哉―「自由律俳句」詩人と仏道
わが『道草』の道―「私の個人主義」と「則天去私」の間
夏目漱石―「『道草』から『明暗』へ」と仏教

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