スラヴォイ・ジジェク
( じじぇく,すらヴぉい )1949年スロヴェニア生まれ。哲学者、精神分析家、文化批評家。現在は、リュブリアナ大学社会学研究所の上級研究員など。現代政治から大衆文化まで扱うラカン派マルクス主義者。著書に『大義を忘れるな』(青土社)、『パララックス・ヴュー』(作品社)、『ロベスピエール/毛沢東』(河出文庫)、『ラカンはこう読め!』(紀伊國屋書店)、『否定的なもののもとへの滞留』(ちくま学芸文庫)他多数。
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3,520
円978-4-480-84708-9
1011
2001/07/23
四六判
320
頁現代思想の鬼才ジジェクによる映画論=ラカン入門。ラカン理論に拠ったスリリングな視点からハリウッド映画を分析し、同時に映画を論じてラカンの核心に迫るあざやかな“ラカン入門”。
1 「手紙はかならず宛先に届く」のはなぜか
2 「女は男の症候である」のはなぜか
3 「すべての行為は反復である」のはなぜか
4 「男根があらわれる」のはなぜか
5 「父はつねに二人いる」のはなぜか
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