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単行本

エマニュエル・トッドの思考地図

時代の趨勢を見極め、その先を見通す知性をいかにして獲得するか。現代を代表する論客が、自身の思考の極意を世界で初めて語りつくす。完全日本語オリジナル。

定価

1,650

(10%税込)
ISBN

978-4-480-84753-9

Cコード

0020

整理番号

2020/12/21

判型

四六判

ページ数

240

解説

内容紹介

時代の趨勢を見極め、その先を見通す知性をいかにして獲得するか。現代を代表する論客が、自身の思考の極意を世界で初めて語りつくす。完全日本語オリジナル。

目次

日本の皆さんへ

序章 思考の出発点
困難な時代/思考を可能にする土台/なぜ哲学は役に立たないか/
混沌から法則を見いだす/思考とは手仕事/考えるのではなく、学ぶ/
能力はだれもが平等/思考のフレーム/処理能力としての知性/
記憶力という知性/創造的知性/機能不全に注目する

1 入力 脳をデータバンク化せよ
自分のなかに図書館をつくる/研究者とは旅人である/仕事にヒエラルキーはない/
趣味の読書、仕事の読書/市民としての読書/研究は楽しくなくてはいけない/
注に注目せよ/分野横断的に読む/カニ歩きの読書(二つの軸の交錯点、もう一つの補助線、
準備としての読書、 新たに学んだことを掘り下げる、元のテーマに立ち返る、
隙間を埋める読書、着地点の見当をつける)/結論づける勇気

2 対象 社会とは人間である
社会から覆いを取り去る/社会を維持するための幻想/文学による探求/
精神分析による観察/合理主義と経験主義/歴史に語らせる/すべては歴史である

3 創造 着想は事実から生まれる
「発見」とは何か/データ蓄積から着想へ/無意識での攪拌プロセス/
アイディアにどう向き合うか/データの意味に気づく力「/普通である」という異常/
思いつきをかたちにする/アイディアを妨げるもの/グループシンクの社会/
リサーチから発見へ/自分の発見に驚く/予想外のデータを歓迎する/
自信がなければ何も生まれない/誰かに評価してもらうこと

4 視点 ルーティンの外に出る
虚偽意識に囚われた人々/現実を直視する条件/英語で読む利点/アウトサイダーであれ/
外の世界へと出る経験/外在性のつくり方/古典を読む意義/比較という方法/
別の世界を想定する/機能しすぎる知性はいけない/別のかたちで刺激を与える

5 分析 現実をどう切り取るか
アナール学派の弱点/社会を観察する目/今現在から逃れること/分析の時間的尺度/
過去から未来を考える/歴史学、統計学との出会い/歴史統計学の考え方/
データの背後には人がいる/現実にはいくつもの描き方がある/
相関係数から読み解く/機械のように検証する/統計学的想像力

6 出力 書くことと話すこと
社会への発言/怒りに基づく介入/書くことは苦手/友人を説得するように/
書きながら考えない/ディクテーションという方法/章立てはチェックリスト

7 倫理 批判にどう対峙するか
学術界からの反感/思想というバイアス/同調圧力に抗う/価値観ではなく知性の戦いを/
学者としての私、市民としての私/研究結果に忠実であれ/フォーマット化される知性/
複数の自己/最悪の事態を予期できないわけ/批判を受けるという特権

8 未来 予測とは芸術的な行為である
ウイルスが明るみに出したもの/家族構造との関係性/現実には服従せよ/
進行中の危機を思考する/歴史という補助線/ポスト・コロナを予測する/
思考から予測へ――三つのフェーズ/芸術的行為としての予測

ブックガイド

スペシャルコンテンツ

エマニュエル トッド 思考地図 予測 現代最高の知性

エマニュエル トッド 思考地図

エマニュエル トッド

エマニュエル トッド

寄せられたコメント

コロナ禍の不確実な時代を生き抜くための知恵が本書には満載されている。全ての人に手にしてほしい。
──

佐藤優

さん
なぜ人びとは社会が視えないのか。トッド氏は社会の真実を突きつける。知の行き詰まりを感じたら読みなさい。
──

橋爪大三郎

さん
分野を越えて独特の思想を生み出し続ける秘訣とは。現代の知性が語る、思考の楽しさを伝える珠玉のガイド。
──

安田洋祐

さん

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