今福龍太
( いまふく・りゅうた )1955年生まれ。文化人類学者・批評家。1980年代初頭から、メキシコ、ブラジル、キューバなどで調査研究に携わる。奄美自由大学を主宰する。著書に『クレオール主義』『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』『宮沢賢治 デクノボーの叡知』など多数。
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旅は何を教えるか?土地の認識はいかにして可能か?ゆらめく荒野のなかでこれらの科学の物語は書きとめられた。人類学の可能性と限界をラディカルに問い直し、新たな民族誌批評の誕生をみずみずしく告知する。
荒野のロマネスク
身体の地質学―アントナン・アルトー論
音と身体のエスノセオリー
直覚の人類学―ホセ・マリア・アルゲダス論
バリオの詩学
意識のダイロジック―カルロス・カスタネダ論
国境文化のなかの「放蕩息子」たち
物語としての民族誌―メキシコのル・クレジオ
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