バーバラ・W・タックマン
( たっくまん,ばーばら・W )1912-89年。ニューヨークの名門に生まれ、ハーヴァード大学を卒業。政治評論誌「ザ・ネーション」の論説や特集記事を担当し37年には記者としてスペイン内乱を取材、英国評論誌特派員ののち、文筆家として活躍。63年に『八月の砲声』でピュリッツァー賞を受賞、72年『失敗したアメリカの中国政策』で再受賞した。『愚行の世界史』など著書多数。(写真 UPI・サン)
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5,177
円978-4-480-85554-1
0022
1990/12/18
四六判
552
頁七つの海を制覇してパックス・ブリタニカを誇る絶頂期のイギリス、国家統一なって猛烈なエネルギーを傾注して追いあげるドイツ、大革命以来つねに国論の分裂に悩まされながら華やかな文化をもたらしたフランス、斜陽の老大国ロシアと新興国アメリカの角逐の姿を描いたノンフィクション。待望の全訳。
貴族―イギリス1985―1902年
理念と行為―アナキスト1890―1914年
夢の終り―アメリカ合衆国1890―1902年
われに闘争を与えよ!―フランス1894―1899年
太鼓の響き―ハーグ平和会議1899年と1907年
ネロイズムの気配―ドイツ1890―1914年
権力の移転―イギリス1902―1911年
ジョレスの死―社会主義者1890―1914年
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