菊地明
( きくち・あきら )1951年東京都生まれ、日本大学芸術学部卒。幕末史研究家。著書に『龍馬 最後の真実』『龍馬暗殺完結篇』『クロニクル坂本龍馬の33年』『新選組全史(上・中・下)』『新選組の新常識』『土方歳三遺聞』『沖田総司伝私記』『京都見廻組史録』『幕末天誅斬奸録』『幕末百人一首』『「幕末」15年・7大事件で歴史の真相を大整理』ほか多数。編著に『土方歳三日記(上・下)』『京都守護職日誌(全5巻)』、共著に『坂本龍馬日記』『新選組日誌』『新選組実録』など。
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龍馬をめぐる“通説”が事実のすべてではない。そこで物語られる以上に関係者の記録は多く、通説に合致しないために顧みられないものも少なくない。このような状況から生み出された“龍馬伝説”は、その誕生から暗殺、さらには埋葬時にまでおよんでいる。これらの伝説が事実であれば、それはそれでいい。しかし、仮に事実と異なっていたときには、どのような龍馬像が現れてくるのだろうか。あまりにも有名な坂本龍馬という、激動の時代を駆け抜けた男の真実の姿とは、どのようなものだったのだろうか。小説よりも魅力的なスーパーノンフィクション。
第1章 龍馬誕生
第2章 土佐脱藩
第3章 薩長同盟
第4章 船中八策
第5章 龍馬暗殺
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