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単行本

天安門広場

——中国国民広場の空間史

世界最大の広場は、1949年まで「無名の空間」だった。なぜここが中国史の主要な舞台となりえたのか。新進気鋭の建築史家が、中国都市史の巨大な空白に挑む。

日本建築学会著作賞(二〇二二年)

定価

4,840

(10%税込)
ISBN

978-4-480-85817-7

Cコード

0052

整理番号

2020/08/18

判型

A5判

ページ数

480

解説

内容紹介

世界最大の広場は、1949年まで「無名の空間」だった。なぜここが中国史の主要な舞台となりえたのか。新進気鋭の建築史家が、中国都市史の巨大な空白に挑む。

目次

序章 「革命史観」からこぼれ落ちた歴史
第1章 禁地開放
第2章 広場を奪い合う―五四運動とその後
第3章 揺れる位置づけ―一九二〇?三〇年代の建設と計画
第4章 メディアとしての天安門
第5章 一九四九年に切断線を引く―中国共産党とその「空間政治」
第6章 東西軸の創出、南北軸の延伸
終章 「施設」以前・以後

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