翻訳されたとは思えないような自然な日本語表現で、大変読み易かったです。私は既に年金を頂くような年齢なので“中年”には入らない年代とは思いますが、自分の中年期を振り返り“なるほど”と思うような分析も随所にあり、イギリス人によって書かれたものにも関わらず、ほとんど日本人にも当てはまるなという感じで読みました。今後も心が老いることなく過ごして行けるような気がしてきました。
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- 定価
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2,420
円(10%税込)
- ISBN
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978-4-480-86080-4
- Cコード
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0045
- 整理番号
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2014/11/20
- 判型
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四六判
- ページ数
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320
頁
- 解説
内容紹介
中年は老いの過程ではなく数百万年の進化の末に人類が手にした絶頂期なのであった。たるみ、薄毛、不倫願望、高齢出産等々を気鋭の動物学者が超ポジティブに語る。
目次
第1部 中年とは単なる老化ではない(「中年」というものを作る要素
中年期は発達と老化のせめぎあいの時期
ヒトはもともと四〇歳前で死ぬように作られている? ほか)
第2部 中年の心について(中年期に脳の認知力はピークを迎える
中年期に起こる時間認識の変化
四十にして惑わず? ほか)
第3部 中年の性生活(中年になると回数が減る!?
更年期と閉経の正しい知識
なぜオヤジは若い娘に手を出すのか ほか)
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