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定価

6,820

(10%税込)
ISBN

978-4-480-86114-6

Cコード

1022

整理番号

2000/10/02

判型

A5判

ページ数

448

解説

内容紹介

本書は底本としてJacob Burckhardt,Gesamtausgabe(Bd.1‐14),Deutsche Verlags‐Anstalt,Stuttgart,Berlin und Leipzig 1929‐1934(全集版)の第十四巻『Vortr¨age』(講演集)を使用し、さらにJacob Burckhardt,Kulturgeschichtliche Vortr¨age,Alfred Kr¨oner Verlag,Stuttgart 1959(クレーナー版)を参照した。本訳は全集版に収められている二十六篇の講演のうちから十七篇を選び、これにクレーナー版の講演集の中からさらに一篇を加え、十八篇として訳出したものである。

目次

後期ギリシア人の料理法について
ギリシア人の学術的功績について―大学記念祭における講演
古代人の奉納品
ピュタゴラス(真実と創作)
古代の祝祭行列について
攻城者デメトリオス
アルマニャック派傭兵遠征時代(一四四四年)におけるフランスの状況について―教授資格取得講義
グレゴリウス一世(大教皇)統治下のローマの状態
シラー生誕百年記念講演
ホメロスの「パイアケス人の国」
ネーデルラントの風俗画について
レンブラント
美術コレクションについて
物語画について
近代肖像画の始まり
絵画と新約聖書
アンソニー・ヴァン・ダイク
芸術作品におけるアレゴリー

著作者プロフィール

ヤーコプ・ブルクハルト

( ぶるくはると,やーこぷ )

1818-97年。スイスの美術史家・文化史家。ベルリン大学で、歴史家ランケと美術史家クーグラーに学ぶ。1858年から35年にわたってバーゼル大学教授として歴史学、美術史を講じる。本書の他『コンスタンティヌス大帝の時代』(1853年)、『チチェローネ』(1855年)、『イタリア・ルネサンスの文化』(1860年)、『ギリシア文化史』(1898-1902年)等の著作がある。

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