ヤーコプ・ブルクハルト
( ぶるくはると,やーこぷ )1818-97年。スイスの美術史家・文化史家。ベルリン大学で、歴史家ランケと美術史家クーグラーに学ぶ。1858年から35年にわたってバーゼル大学教授として歴史学、美術史を講じる。本書の他『コンスタンティヌス大帝の時代』(1853年)、『チチェローネ』(1855年)、『イタリア・ルネサンスの文化』(1860年)、『ギリシア文化史』(1898-1902年)等の著作がある。
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7,700
円978-4-480-86117-7
0022
2007/02/22
A5判
704
頁精緻な構築体としての国家(der Staat als Kunstwerk)の成立、陰謀、同盟、裏切り、買収、そして冷徹な打算に基づく外交政策。ルネサンス期のイタリアを舞台に、近代的な文化と社会の出現をスリリングに活写した畢生の大著。
第1章 精緻な構築体としての国家
第2章 個人の発展
第3章 古代の復活
第4章 世界と人間の発見
第5章 社交と祝祭
第6章 習俗と宗教
付録
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