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定価

1,980

(10%税込)
ISBN

978-4-480-86341-6

Cコード

0033

整理番号

2002/10/03

判型

四六判

ページ数

200

解説

内容紹介

クライン、サムエルソン、ティンバーゲン。ノーベル賞受賞に輝く巨匠たちの方法論がそもそも間違っていたとしたら!?現代経済学の不毛さを暴く、衝撃の書。

目次

第1章 お砂場遊びの坊やたち(ベーコンの長い影
合成の誤謬 ほか)
第2章 統計的有意性はお呼びでない(最低賃金制を巡る「事実」
回帰分析の登場 ほか)
第3章 黒板経済学の不毛(知的悲劇の逆説
政府介入正当化の証明 ほか)
第4章 社会工学の思い上がり(ロッテルダム学派
社会工学は機能しない ほか)
第5章 新しく謙虚なブルジョアの経済学(SO WHAT?
倫理の復権 ほか)

著作者プロフィール

ディアドラ・N・マクロスキー

( まくろすきー,でぃあどら・N )

1942年生まれ。53歳で男性から女性に性転換する以前の名はドナルド。アイオワ大学教授を経て、イリノイ州立大学シカゴ校人文学部教授。専門は経済学、哲学、歴史学。1996年にはオランダ、エラスムス大学のティンバーゲン記念講座訪問教授を務め、?サのときの就任記念講演が本書のもととなった。邦訳著書に『レトリカル・エコノミクス』(ハーベスト社)、『性転換』(文藝春秋)がある。

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