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単行本

ジャパン・クライシス

——ハイパーインフレがこの国を滅ぼす

増え続ける政府の借金。このままでは大破局に陥り、多数の国民が路頭に迷いかねない。憂国の社会学者と経済学者が、知っておくべき基礎知識から処方箋まで提示した必読書!

定価

1,430

(10%税込)
ISBN

978-4-480-86433-8

Cコード

0033

整理番号

2014/10/16

判型

四六判

ページ数

304

解説

内容紹介

このまま行けば、大破局!せっかくの資産が瞬く間に吹っ飛び、年金も破綻。銀行や企業の倒産が続発し、現役世代は路頭に迷う…。政府の借金によるクライシスを回避するには、どうすればいいのか?気鋭の経済学者と憂国の社会学者が、“破局回避のための改革プラン”を提示。

目次

第1部 すぐそこにあるクライシス―一〇〇〇兆円を突破した日本の借金(一億三〇〇〇万人のための基礎知識
日本の借金を解剖する!
「財政敗戦」へのカウントダウン)
第2部 最悪のシナリオ(暗雲
ハイパーインフレ、始まる
焼け野原
死屍累々)
第3部 破局回避のための改革プラン(アベノミクスを検証する
消費税三五%への道
まだ間に合う!)

著作者プロフィール

橋爪大三郎

( はしづめ・だいさぶろう )

橋爪大三郎(はしづめ・だいさぶろう):1948年生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京大学大学院社会学部究科博士課程単位取得退学。1989-2013年、東京工業大学で勤務。著書に『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、『教養としての聖書』(光文社新書)、『死の講義』(ダイヤモンド社)、『中国 vs アメリカ』(河出新書)、『人間にとって教養とはなにか』(SB新書)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)など、共著に『ふしぎなキリスト教』『おどろきの中国』『おどろきのウクライナ』(以上、講談社現代新書)、『中国共産党帝国とウイグル』(集英社新書)などがある。

この本への感想

この国を導く官僚たちは優秀だが、、増税すると増税した分をこれまで、どのように使ってきたか借金の返済に真摯に向き合っていない、いや増税した分をばら撒いているように感じる。35パーセントに増税すれば、使いいがっての金が、増え優秀な官僚たちは、自分の都合のいい使い方をする。
 これまでも、年金財政を自分の都合で使ってきた官僚たち、国が破綻するまで自分の都合のいいように使うのが目に見えている。集めた金の使い方に問題がある。増税は納得できるが、優秀な官僚たちの金の使い方には、納得できない。

那須の余一

さん
update: 2014/11/03

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