ルドルフ・シュタイナー
( しゅたいなー,るどるふ )1861-1925年。オーストリアの哲学者。自らの思想を人智学として樹立。のち、スイスにおいて、教育、芸術、農業、医療等で、人智学運動を行う。『神秘学概論』『神智学』『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』(いずれもちくま学芸文庫)など著書多数。
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3,080
円978-4-480-86702-5
0033
1998/07/22
四六判
296
頁最も平明、具体的なシュタイナー経済学の入門書。「学問としての経済学」を根本から捉え直し、現実の問題を解決する原則を提示した、シュタイナー晩年の画期的講義の全訳。
国民経済学の誕生・自然と資本のあいだの経済活動
価格形成・生産の三要素=自然・労働・資本
社会的営為として組み込まれる労働・分業
分業による資本の発生・貨幣経済と資本
循環過程としての『経済プロセス』―価値の構築と解体・見かけ上の価値
公正価格の公式・決済・融資・贈与・精神生活と経済活動
国民経済の運動要素と静止要素・地価
国民経済学の概念訂正・三つの価格方程式
決済・融資・贈与の資本移転による生産性・銀行組織
国民経済における相互性・利子・精神生活と法律施行との中間にある経済活動〔ほか〕
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