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定価

4,950

(10%税込)
ISBN

978-4-480-86703-2

Cコード

3033

整理番号

1998/10/08

判型

A5判

ページ数

318

解説

内容紹介

現代経済学における理論と思想の関連を「知性史」の観点から追究、ケネーからガルブレイスまで、12名の経済学者を取り上げる。10年来の経済思想史研究の成果を問う渾身の書下し800枚。

目次

フランソワ・ケネー―「エコノミスト」の誕生
アダム・スミス―資本主義の発見
デイヴィッド・リカード―古典派経済学の完成
ジョン・ステュアート・ミル―過渡期の経済学
カール・マルクス―「資本」の運動法則
カール・メンガー―主観主義の経済学
レオン・ワルラス―もう一つの「科学的社会主義」
アルフレッド・マーシャル―「自然は飛躍せず」
ジョン・メイナード・ケインズ―有効需要の原理
ヨゼフ・アロイス・シュンペーター―「創造的破壊」の世界〔ほか〕

著作者プロフィール

根井雅弘

( ねい・まさひろ )

1962年宮崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院経済学研究科教授。専攻は現代経済思想史。経済学の歴史を丁寧にひもとき、経済学者らが残していった思想や考え方を、多くの読者に伝えつつ、経済学のさらなる発展に努めている。著書に『経済学の歴史』(講談社学術文庫)、『経済学の教養』『ケインズとシュンペーター』(NTT出版)、『現代イギリス経済学の群像』(岩波書店)、『市場主義のたそがれ』『物語 現代経済学』(中公新書)、『経済学のことば』(講談社現代新書)、『入門 経済学の歴史』(ちくま新書)、『経済学はこう考える』『20世紀をつくった経済学』(ちくまプリマー新書)ほか多数。

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