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シリーズ・全集

自由民主主義の再検討 年報政治学2020-Ⅱ

定価

4,620

(10%税込)
ISBN

978-4-480-86732-2

Cコード

3331

整理番号

2020/12/15

判型

A5判

ページ数

380

解説

内容紹介

自由民主主義の価値は果たして自明のものなのか。持続性、歴史的意義、今日のそして未来のあるべき姿まで多様な確度から再検討する。編集委員長=田村哲樹

目次

特集(福祉国家論からみる自由民主主義体制の存立構造―政治システムのインプット、アウトプット、前提に注目して
極右に投票する労働者―階級ヘゲモニー政治の崩壊と再生
戦闘的民主主義の現在―多文化時代の民主主義防衛
指導と民主主義―民主的リーダーシップをもとめて
議会政党の存在意義―政治哲学の観点から
ロールズの制度的正義論と労働者管理型企業の位置づけ)
公募論文(ベルギー地域主義政党の政策的硬直―ウェッジ・イシュー戦略の帰結
エルサルバドルPKO派遣への道程―国連エルサルバドル監視団(ONUSAL)と日本の対応
フランス自由主義「第2世代」と“リベラル”の誕生―経済優先の時代に政治座標軸の再生は可能か?
ウォルファースとラスウェルの国家安全保障論の含意―能力強化に隠れた国内政策への道標
「市民性」を陶冶する教育、「国民性」を育む教育―ジョン・デューイにおけるナショナリズムと教育
報道量の党派的バイアスと外交争点の認知
政党の公認戦略と地元候補―規定要因としての選挙結果
NPOへの参加はなぜ忌避されるのか―コンジョイント実験による忌避要因の解明)
学界展望
学会規約・その他

著作者プロフィール

日本政治学会

( にほんせいじがっかい )

日本政治学会(にほんせいじがっかい):1948年設立の由緒ある学会。学会誌である『年報政治学』は年2回刊行。各号それぞれ特集テーマに関連した特集論文と、特定のテーマにとらわれない独立論文を掲載している。

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