ジャン=リュック・ゴダール
( ごだーる,じゃん=りゅっく )1930年、パリに生まれる。長編映画のデビュー作『勝手にしやがれ』でベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。『気狂いピエロ』『アルファヴィル』等を発表し、「ヌーヴェル・ヴァーグの旗手」として一躍有名になる。本書収録のカナダでの連続講義を契機に、1980年代から『映画史』(Histoire(s)du cinema)製作に取り掛かり、1998年に完成。2000年に日本で劇場公開されたときには大きな話題を呼んだ。
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3,520
円978-4-480-87052-0
0074
1982/08/03
A5判
250
頁「勝手にしやがれ」から「気狂いピエロ」まで。映画史と自分史を独自のやり方でふりかえり、ときには、独特の鋭い皮肉とラジカルな発想によって挑発したりしながら、究極的には、映画というシステムに多くの穴をうがとうとしている。
第一の旅(堕ちた天使(オットー・プレミンジャー)
勝手にしやがれ(ジャン=リュック・ゴダール) ほか)
第二の旅(女優ナナ(ジャン・ルノワール)
裁かるるジャンヌ(カール・テホ・ドライヤー) ほか)
第三の旅(ファウスト(フリードリッヒ・ヴィルヘルム・ムルナウ)
無頼の谷(フリッツ・ラング) ほか)
第四の旅(サンライズ(フリードリッヒ・ヴィルヘルム・ムルナウ)
暗黒街の弾痕(フリッツ・ラング) ほか)
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