山根貞男
( やまね・さだお )1939年生まれ。映画評論家。映画批評誌「シネマ69」創刊に参加。その後も映画批評、映画人への聞き書きなどを続ける。空前の大著『日本映画作品大事典』の編纂もつとめた。
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『阿賀に生きる』『シコふんじゃった。』『お引越し』『無能の人』『王手』『あの夏、いちばん静かな海。』『大誘拐』などの作品、オリジナル・ビデオの登場、さらには65年も昔の『忠次旅日記』のフィルム発見。混迷のなかにも、つぎからつぎへと転回する日本映画。その最前線へ迫る辛口時評集。
状況の喩としての作品
成熟とエロスの関係
松田優作への加担
演出の破れ目
珍しさいろいろ
フィクションの臨界点
子ども、死、教育
美と倒錯
正体不明の面白さ
東映Vシネマの可能性〔ほか〕
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