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定価

5,500

(10%税込)
ISBN

978-4-480-87281-4

Cコード

0071

整理番号

1996/06/25

判型

A5判

ページ数

232

解説

内容紹介

美術史上最も重要な書、ついに邦訳なる。作品が残酷に見えるのは、現実が残酷だからです。そしてもう自然主義的なリアリズムなどあり得ないのですから、まったくあらたなリアリズムを創造して、神経組織に直接伝わるようなリアリティーを見いだすべきなのです。―意思を失おうとする意思、過剰な強度を切望する精神を持ち得るもののみが語り得る、世紀末に相応しいおそるべき書。図版多数。

目次

インヴュー(1)1962年
インタヴュー(2)1966年
インタヴュー(3)1971・1973年
インタヴュー(4)1974年
インタヴュー(5)1975年
インタヴュー(6)1979年
インタヴュー(7)1979年
インタヴュー(8)1982年
インタヴュー(9)1984年

著作者プロフィール

デイヴィッド・シルヴェスター

( しるヴぇすたー,でいヴぃっど )

1924-2001年。ロンドン生まれ。1950年代以降、欧米各地の美術館の展覧会でキュレーターを務めるなど美術評論家として活躍。アルベルト・ジャコメッティやヘンリー・ムーアなどと交流をもった。フランシス・ベイコンとは一時期を暮らした友人でもある。邦訳された著書に『回想フランシス・ベイコン』(書肆半日閑)がある。

小林等

( こばやし・ひとし)

1959年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程修了。翻訳家。訳書にロナルド・シーゲル『パラノイアに憑かれた人々』(草思社)などがある。

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