ジャン=リュック・ゴダール
( ごだーる,じゃん=りゅっく )1930年、パリに生まれる。長編映画のデビュー作『勝手にしやがれ』でベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。『気狂いピエロ』『アルファヴィル』等を発表し、「ヌーヴェル・ヴァーグの旗手」として一躍有名になる。本書収録のカナダでの連続講義を契機に、1980年代から『映画史』(Histoire(s)du cinema)製作に取り掛かり、1998年に完成。2000年に日本で劇場公開されたときには大きな話題を呼んだ。
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7,480
円978-4-480-87312-5
0074
1998/10/23
A5判
740
頁かつてヌーヴェル・ヴァーグの中心人物であり、今もひとり天馬空をゆく活動を持続しているゴダール―その1950年から85年にわたるすべての評論・エッセイ・インタビューなどを網羅する二巻本全集。2は五月革命時代からビデオ時代をへて80年代半ばまでを収める。
毛沢東時代―1967‐1974(宣言
二つの戦線に立って闘う
『ウイークエンド』の撮影 ほか)
ビデオ時代―1975‐1980(異種の映画『パート2』
家を工場として考える
自分が今いるところでつくることが可能な映画をつくる ほか)
80年代―1980‐1985(『勝手に逃げろ/人生』―シナリオ
『勝手に逃げろ/人生』―紹介
労働=愛=映画 ほか)
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