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単行本

僕の音、僕の庭

——鑑式音楽アレンジ論

定価

3,080

(10%税込)
ISBN

978-4-480-87367-5

Cコード

0073

整理番号

2011/08/08

判型

四六判

ページ数

336

解説

内容紹介

福山雅治、大瀧詠一、寺尾聰との楽曲制作。興味深い生い立ち。クラシック、ジャズとの出会い。豊富な体験から見えてくる「音楽の可能性」とは。第一線で活躍する名アレンジャー初の書き下ろし。編曲の作法から打ち合わせ術まで、ノウハウを大公開。

目次

第1章 CAF´E AKIRA・アレンジの実際を語ろう(寺尾聰 ルビーの指環
大瀧詠一 君は天然色 ほか)
第2章 素敵にするための素敵なこと(良い打ち合わせは良い音楽を生む
スタジオで如何に学べるか ほか)
第3章 僕はどこから来たのだろう?(「何となく面白い」の「何となく」は、無意識の決意表明
徐々に音楽が近づいてくる ほか)
第4章 価値観を磨くには(ロンドンは響きが良いか
リアルワールド・スタジオ ほか)
第5章 音楽と言語(音楽が音楽になるまで
音楽を語る言葉 ほか)

著作者プロフィール

井上鑑

( いのうえ・あきら )

作編曲家、キーボード奏者。チェリスト井上頼豊の長男として東京に生まれ、桐朋学園大学作曲科で三善晃氏に師事。寺尾聰『ルビーの指環』で日本レコード大賞編曲賞受賞。ソロデビュー以降通算13枚目のソロアルバム『CRITERIA』を06年に発表。先鋭的なサウンドクリエイターとして時代の先端を走り続け、寺尾聰・大瀧詠一・福山雅治・本田美奈子等多数のプロジェクト、ヒット作品を持つ。近年では、松岡正剛氏主宰「ISIS本座」内の斬新な音楽ウェブサイト「千律譜BASHO」、ヤマハホールでのソロコンサートシリーズ「僕の音」など創造活動は多岐に渡る。

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