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単行本

大切な人が病気になったとき、何ができるか考えてみました

「忙しくても電話一本くらいできるでしょう?!」医師のこのひと言で、自分にもできることがあると気づいた著者が、それからの7年間で試みた小さな工夫を紹介。

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-87891-5

Cコード

0077

整理番号

2017/02/09

判型

四六変判

ページ数

184

解説

内容紹介

心配や、つらさにどうやって寄り添えばいいのだろう。老いた両親の入院体験で著者がしてきた、家族だけができる小さな工夫、病院が考える“やさしい対話の試み”とともに紹介します。

目次

第1章 寄り添う人にできる小さな工夫(母が入院したとき
父が入院したとき
家族と医療者とのコミュニケーション
寄り添う人がほっとすること
離れていてもできること)
第2章 病院が試みる、やさしい対話の工夫(四国こどもとおとなの医療センター
赤ちゃんとこどものクリニックBe)
ホスピタルアートディレクター 森合音さんという人

著作者プロフィール

井上由季子

( いのうえ・ゆきこ )

クラフィック工芸家。京都・二条城近くでモーネ工房を主宰し、「工房」「寺子屋」「ギャラリー」の三つを軸に、日々の暮らしの中で楽しめるもの作りを発信している。京都市立芸術大学ビジュアルデザイン科、京都造形芸術大学染色テキスタイル科などの非常勤講師を務める。『京都を包む紙』(共著)、『ありがとうのカタチ』、『文房具で包む』などの著書がある。

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