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ロバート・ノージック(ノージック,ロバート)
ロバート・ノージック(Robert Nozick): 1938-2002年。アメリカの哲学者。コロンビア大学で学士号を、プリンストン大学で博士号を取得。ハーバード大学教授を務めた。『アナーキー・国家・ユートピア』で政治哲学者として注目を集める。その後は、政治哲学を離れ、認識論から価値論にわたる広範な問題について独創的な考察を行う。他の著書に『考えることを考える』などがある。
D.A.ノーマン(ノーマン)
ノーマン・コーン(ノーマン・コーン)
ノーマン・コーン(Norman Cohn) 1915-2007年。オックスフォード大学クライスト・チャーチの研究員をつとめ、戦後、イングランド、アイルランドの諸大学で教鞭をとる。元サセックス大学教授。1968年に人種関係問題でアニスフィールド・ウルフ賞を受賞。著書に『千年王国の追求』(紀伊國屋書店)など。
ノーマン・マクレイ(ノーマン・マクレイ)
E・ハーバート・ノーマン(ノーマン,E,ハーバート)
J.フォン・ノイマン(ノイマン,J.フォン)
1903-57年。ハンガリー、ブダペスト生まれの数学者。ゲッティンゲンでヒルベルトに師事の後、渡米。量子力学、ゲーム理論、計算機科学、気象学など多岐にわたる分野で業績を挙げた。著書に『量子力学の数学的基礎』(みすず書房)、『ゲームの理論と経済行動』、『計算機と脳』(以上、ちくま学芸文庫)などがある。
ノヴァーリス(ノヴァーリス)
納富信留(ノウトミ・ノブル)
納富 信留(のうとみ・のぶる):1965年生まれ。東京大学大学院教授。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。ケンブリッジ大学大学院古典学部博士号取得。専門は西洋古代哲学。著書『ギリシア哲学史』(筑摩書房)、『ソフィストとは誰か?』『哲学の誕生――ソクラテスとは何者か』『新版 プラトン 理想国の現在』(以上、ちくま学芸文庫)、『プラトンとの哲学――対話篇をよむ』(岩波新書)、『世界哲学史』全8巻+別巻(共編著、ちくま新書)など。
野家啓一(ノエ・ケイイチ)
1949年仙台生まれ。東北大学総長特命教授。日本哲学会元会長。専攻は哲学、科学基礎論。近代科学の成立と展開のプロセスを、科学の方法論の変遷や理論転換の構造などに焦点をあてて研究している。主な著書に、『言語行為の現象学』『無根拠からの出発』(勁草書房)、『物語の哲学』(岩波現代文庫)、『歴史を哲学する』(岩波書店)、『科学の解釈学』、『パラダイムとは何か』(講談社学術文庫)など多数。1994年第20回山崎賞受賞。
野上弥生子(ノガミ・ヤエコ)
野上彌生子(ノガミ・ヤヨコ)
野口昭子(ノグチ・アキコ)
野口旭(ノグチ・アサヒ)
1958年生まれ。東京大学経済学部卒。同大学院経済学研究課博士課程修了。現在、専修大学経済学部教授。専門は国際経済学。著書に『国際経済学――理論と現実』(共著、ナカニシヤ出版)、『誰にも聞けなかったニュースの経済』(日本経済新聞社)、『経済学を知らないエコノミストたち』(日本評論社)、『経済論戦――いまここにある危機の虚像と実像』(日本評論社)、『ゼロからわかる経済の基本』(講談社現代新書)、『エコノミストたちの歪んだ水晶玉――経済学は役立たずか』(東洋経済新報社)ほか。
野口雨情(ノグチ・ウジョウ)
野口久美子(ノグチ・クミコ)
野口碩(ノグチ・セキ)
野口武彦(ノグチ・タケヒコ)
1937年生まれ。元神戸大学教授。近世文学・近世思想史を専攻し、現在は文芸評論家。文学と歴史の境界領域を探る。『江戸の歴史家』『安政江戸地震』(ちくま学芸文庫)、『幕末バトル・ロワイヤル』(新潮新書)、『幕末歩兵隊』『長州戦争』(中公新書)、『近代日本の詩と史実』(中央公論新社)、『江戸は燃えているか』(文藝春秋)、『幕末気分』(講談社文庫)など著書多数。
野口智雄(ノグチ・トモオ)
野口智雄(のぐち・ともお):1956年、東京都に生まれる。84年、一橋大学大学院博士後期課程単位修得。横浜市立大学助教授を経て、93年から早稲田大学教授。2006年3月から2008年3月まで、客員研究員としてスタンフォード大学経済学部で流通および物流の研究を行う。主な単書に『流通 メガ・バトル』(日本経済新聞出版社)、『I型流通革命』(講談社)、『ウォルマートは日本の流通をこう変える』(ビジネス社)、『FREE経済が日本を変える』(KADOKAWA)、『入門・現代流通論』(日本評論社)などがある。
野口晴哉(ノグチ・ハルチカ)
「社団法人整体協会」創設者。1911(明治44)年東京生まれ。17歳で「自然健康保持会」を設立。整体操法制定委員会を設立し、療術界で中心的役割を果たす。しかし治療を捨て、1956(昭和31)年文部省体育局より認可を受け「社団法人整体協会」を設立し、整体法に立脚した体育的教育活動に専念する。1976(昭和51)年没。主な著書に本書のほか、『整体入門』(ちくま文庫)、『体癖1、2』『育児の本』『躾の時期』(株式会社全生社発行)等がある。
野口廣(ノグチ・ヒロシ)
1925年、東京生まれ。東北大学数学科卒業。のちミシガン大学に留学。イリノイ大学客員教授、早稲田大学理工学部教授を経て同大学名誉教授。理学博士。93年より2004年まで数学オリンピック財団理事長を務め、現在、情報オリンピック日本委員会理事。また一本のひもから自在に生み出される「あやとり」の研究・紹介でも知られている。著書に『位相空間』(至文堂)、『トポロジー』(ちくま学芸文庫)、『言語と数学』(ダイヤモンド社)などがある。